酒器と肴

話はさかのぼって、8月初め。
昨年誂えたのに、忙しくなって着れなかった浴衣を、ようやくおろすことができました。
春風亭一之輔の落語を聴きにいくので、お友達と浴衣で行こうということになったのでした。
去年、小倉充子さんの個展にうかがったところ、
江戸切子の模様の美しさと、酒器と肴(枝豆と冷奴!)という絵柄にぐっときまして。
生地は綿麻で細かい十字の模様が入っています。
実はちょうど麻の入った涼しい浴衣を買いたいなと思っていたところだったので、
そんな事情も後押しして、えいっと購入。
下駄は3年前に買った小倉充子さんの鼻緒の下駄。
根付は自分でガラス作家さんのワークショップで作った、瓢の根付。(写っていないけど)
帯は麻で、以前違う浴衣に合わせて購入したものを使いまわしています。
この日は比較的涼しくて、浴衣の素材もよかったようで、とっても楽でした。
もちろん、この後は日本酒の美味しいお店で乾杯しましたよ。
ちょうどお祭りや花火などがあったのか、吉祥寺には浴衣姿の方がたくさんいました。