バリの籠

3~4年前にバリ島に行きました。
その時に購入したアタで作られた籠です。
細かく編みこまれた模様が美しいですよね。
アタ製品はバリ島の伝統工芸のひとつで、全てが時間をかけて手作業で作られます。
アタというのはシダ科のツル性の植物です。それを細く裂いてバッグ等を編み1週間ほど天日で干し、ココナツの煮汁で燻しをかけるそうです。その独特の匂いが強いので、しばらくはその匂いが部屋に充満していました。
バリでは「アシタバ」というお店が有名なのですが、これは現地ガイドさんに連れて行ってもらったクラフトセンターで買いました。形や網目の確かさ等、売り場の積極的な売り子さんがいなくなってしまった位いろいろ吟味して決定。
値段交渉をして、テーブルマットと一緒に買うからと安くしてもらいました。
市場ではもっと安く売っているようですが、粗悪品もあるようです。よくよく見て、自分で納得すればお買い得かも。
浴衣や着物の時にもTシャツにGパンの時にも重宝しています。
テーマ : きもの キモノ 着物
ジャンル : 趣味・実用